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お金が手元になかったらやらないのだろうか
パチンコ依存症の対策の一つに余計なお金を持たないというのがあります。確かに間違いではないのですが、パチンコ・パチスロ依存症の対策にはならないと思います。
依存症の場合は手元にお金がなくてもキャッシュディスペンサーでお金を引き出し、銀行口座にお金が無くても消費者金融、闇金融、携帯金融などの高利なのを承知で、返済のことなど考えずに資金を借りてパチンコ店に行きます。
または、クレジットカードを使ってブランド品や家電品を質店で高価な価格で買い取ってもらえる品物を購入して現金化します。依存症になってしまうと、どんな手を使ってでもお金を手にしてしまいます。
最終的には犯罪を犯してしまいます。とにかくパチンコで当たりや確変、パチスロではボーナスに当選したいのです。つまり脳から脳内物質ドーパミンを噴出させたいのです。単純にいえばこれだけのことなのです。
正直に話しましょう
私はパチンコとパチスロで遊ぶことを否定するわけではありません。遊戯する人の中には毎回パチンコやパチスロに使う金額を設定して遊んでいる人もいます。
芸能人では和田アキ子さんや中村玉緒さんがパチンコが大好きみたいです。この二人は負け続けたとしても、借金をすることがないでしょう。
しかし、借金をしてまで遊んでる人たち(依存症)は早急にパチンコとパチスロをやめるべきでしょう。借金のための借金を繰り返して、自転車操業を行い借金返済のストレスを解消するためにパチンコ店に通うことになるでしょう。
すでにこんな状態になっている人は、家族に正直に話しましょう。怒られるのは当たり前です!何度も頭を下げるしかありません。人に話すことで借金の認識ができるはずです。
思っていたよりお金が貯まらない現実
何度も言ってますが、私はパチスロをやめて2年になります。ギャンブルにお金を使うこともなくお金が貯まっていることだろうと言われるのですが、それが全くなのです。
今では正常な金銭感覚に戻ってはいるのですが、貯金は増えていません。
原因はパチンコやパチスロをやってた頃というのは収入の使い道の優先順位でいけば1位がパチ代だったわけです。
ですから、まず給料が口座に振り込まれたら朝一でパチ資金を口座からおろしていました。そのパチ資金がなくなると昼食や夕飯の金額が削られ、服や靴なんて買えません。
ところが今では自由に使える金が増えた分服や靴、ペット用品、美味そうな物などをついつい衝動買いしてしまうのです。そんなわけで一向にお金が貯まりません。