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心も体も操られていました
パチスロにハマっているときは、新台入れ替えと聞けば会社を休んで店に早朝から並んで整理券をもらってました。
新台入れ替え開店は午後からってことが多いのです。時間を数時間つぶすために近所のコンビニに行って、パチンコ雑誌を読み漁ります。
何冊も雑誌を広げては、当日打つ台のスペックや演出などを調べます。調べたからといって勝てるわけでもないのですが今にして思えば時間と金の無駄だったなぁと、会社をサボるなんてありえなかったと思いますね。
病気のせいだけにしてはいけないのでしょうが、依存症で心も体も操られていたのでしょうね。
負けたときの記憶
依存症を患っている時のパチンコやパチスロで負けた金額は、数日経つと忘れてしまうような気がするのは私だけでしょうか?
10万円以上勝ったり負けたりしたことはいつまでも覚えていますが、3万円とか5万円という金額を負けたことは記憶から抹消されています。ギャンブルで失ったお金と物品を購入して使ったお金というのは全くの別物に感じてしまいます。
「このジーンズはどこそこのブランドで3万円もしたんだよ!」なんて人に自慢したりしていつまでも覚えていますよね。その意識から変えていく必要があるのかもしれません。
勝ったお金はパチスロへ消える
私はパチンコよりパチスロのほうが好きだったのでパチスロオンリーで打ってました。今思うと、パチスロで勝ったお金というのは結局パチスロに使っていたように思います。
まあ、家族そろって焼肉とか寿司の出前を取るなんてこともありましたが大半はパチスロに投資し消えています。依存症のときは怖くて負けた時のことは思い出そうとしません。
ボーナスを引いたり、コインを取り出す光景を夢見て勝ったときのことしか考えていないから次から次にコインサンドに1000円札を投入したのだと思います。
負けたときのことを鮮明に思い出してみてはいかがでしょうか?どれだけ痛い目にあってきたのか思い出すことによって、アフター5や休日にパチンコ屋に向かおうとする足に足枷を付ける効果があると思うのですが・・・。