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パチンコやパチスロのやめ方
自覚している人は明らかにギャンブル依存症です。
大負けした日は明日から絶対やめると堅く自分に誓うのですが
翌日になると何もなかったように1つくらい楽しみがあってもいいじゃないかと
自分に言い聞かせて店にいってしまうことって経験しことがないですか?
禁煙も同じように2、3日後に吸いたくなると
タバコくらい頑張って働いているのだから自分へのご褒美で
いいじゃないかと訳が分からない言い訳をして何度も喫煙と禁煙を
繰り返していきます。
本気でパチンコをやめるには家計簿をつけることをおすすめします。
あなたの収入と支出をあからさまに知る必要があるからです。
携帯電話・スマートホン、PC、ノートタイプなんでもいいです。
買い物したらレジでレシートをもらって記入してください。
もちろんパチンコ・パチスロで勝った金額、負けた金額も誤魔化さずに
記入しましょう。景品としてもらったタバコも金額を記入しましょう。
これで何がやりたいのかというと、あなたのパチンコで負けた金額と
月間の支出が知りたいのです。
例ですが9月は居酒屋に4回飲みに行って14,000円使っているな。
パチンコでは18,000円負けているのか。という事実を知ることにより
18,000円あれば二次会のキャバクラに参加できたのにとか・・・・
新作のDVD、好きなアーティストのCDが買えた、彼女と映画に行けた・・・
等、お金の価値を再認識することが重要です。
今日から家計簿をつけてみませんか?
GWの過ごし方
何しろ毎日朝から夜まで気兼ねすることなく打つことができるからです。
しかし、開店と同時に店に入って張り切って台を選んで打ち始めると「おや、この台ダメだな」と
台を移動して、お金を入れます。また移動・・・・この繰り返し。
これはどういうことかというと、せっかく朝一から打つのだから良い台を打ちたいわけです。
そんなわけで台をちょこちょこ替えてしまうのです。
その結果、勝てるはずがありません。でも依存症の私は確変やボーナスを引くことで満足してしまい、「今日の負けは明日取り返せばいいさ!」と同じことを休み中繰り返していたわけです。
今にして思えば、時間の無駄遣いでしたね。
禁煙するなら→電子タバコ
遊戯者の15人に1人が依存症です
2008年のレジャー白書によると昨年パチンコ店に遊びに行った人は1,580万人いるそうです。そのうちの100万人がパチンコ依存症だといわれています。1,580万人中の100万人ということは、15人に1人が依存症ということになります。
依存症になって店に入ってパチンコやパチスロで遊びだすと、金銭感覚や時間の感覚が麻痺して朝から夜まで店にいて、資金がなくなると預金を引き出したり借金をしてまで遊ぶようになります。
毎日時間を見つけては店に通うようになり、多重債務や借金による家族崩壊や死亡事故にもつながる育児放棄、労働意欲がなくなり仕事放棄をして仕事を失ってしまうことになります。
たった一度の貴重な人生をパチンコやパチスロのために台無しになる可能性が非常に高くなります。しかし一度パチンコ依存症になってしまうと治療するのが難しく、なかなか一人の力では立ち直ることができないといわれています。
電車代も使ってしまう恐ろしさ
パチンコ・パチスロ依存症は、毎日毎日負けても当たりを引くまでお金を使って遊戯してしまいます。頭の中はドーパミンを出したくて仕方ないのです。
一度当たりを引いてしまえばほっとはするものの我に返って気がつくと財布の中のお札は一枚も残ってないなんて事はよくあります。
わざわざ途中で店を抜け出してCDでお金をおろしに行ってまで遊ぶのですからすごい魔力です。電車代もなくなり遠い道のりを歩いて自宅に帰ったなんてこともあるはずです。
歩きながら「なんて俺はバカなんだ!」なんて自分自身をなじってしまうのです。